テレワークは快感クラブ#2/実話ショート

テレワークは快感クラブ #1 #2 #3

「僕はこないだのこと、誰にも話してません。主任との約束守ってます。」

後輩である良が思い詰めたように言う。

靖子は一瞬、夫のケンが机の下にいることを忘れた。

少しうつむいてもじもじとする良を見て、靖子は愛おしい、と思っていた。

チラッと靖子が下を向くと、夫が下から見上げている。

うっとりした自分の顔を見られたかもしれない、靖子は顔を真っ赤にし焦る。ひたいに汗が流れる。

「いいのよ、なんでもないの。その話はもうやめましょ。忘れましょ。私たち時間がないじゃない?早くプロジェクトの段取りの話をしないといけないから。」

靖子は早口に伝える。

チラチラと夫を見てしまう。夫はジトっとした目で恨めしそうに見上げている。しかし、その手は太ももや、靖子の指をなぞっている。

(どちらにもバレてしまう・・・。)

靖子は太ももにも、背中にも大粒の汗が流れている気がした。

湿った太ももの異変を、ケンに気づかれてしまうかもしれない。

良が残念そうに呟く。

「そうですか・・・。」

靖子はそのまま捲し立てる。

「ね、忘れましょ。早く次の話をしま、、あんっ。」

ケンが太ももの汗、そしてパンティーの中の湿りを舐めとっていた。

「もしかして、主任。今、僕を誘ってますか?それならいくらでも頑張ります。

僕の顔にまたがってあそこを舐めさせてくれたこと。一生忘れません。」

(あ、終わった・・・・。)

「あーーっと、ごめんちょっと電波の調子が悪いみたい、ごめん!」

そういって急いでパソコンをバタンと閉じた。

夫のケンは靖子の股の中に、顔を埋めている。

「えーっと・・・。」

靖子は何を言っていいか、考えあぐねていた。

「・・・したい。」

何かをケンがボソボソと言っている。

「え?どうしたの?」

靖子は聞き取れず夫に聞き返す。

「俺だってしたい。」

耳まで真っ赤にして夫が何か、パンティに顔を埋めながら言っている。

「ごめん、何をしたいの?」

なるべく優しく靖子はケンに聞いた。

「俺も靖子と顔面騎乗位がしたい。」

夫は太ももの間から顔を出して恥ずかしそうに靖子に伝えた。