トキオの強引さに押され、明里はアイマスクを取り付けた。
トキオのいいなり。
おしとやかで従順な女になってしまう。
奴隷のような女に自らなってしまうのだ。
夫との関係も最初は、そんなことを楽しんだりもしていた。
私が奴隷になれなくなったから、あの人は余所で遊ぶようになったのかもしれない。
照はわたしを女王様にしてくれる。
奴隷にはしてくれない。
今日はわたしは、強引に脱がせ、アイマスクをつける
若くてセックスしたいだけの男の奴隷だ。
「こないだ裸でまたがりまでしたくせに。いれられなかったからな。俺のペニスはこんなままだよ」
ベチン、とトキオのペニスが頬にぶつけられる。
固く熱く、湿っている。
「ああ、ごめんなさい」
明里は舌を伸ばしてペニスを探すが見つかれない。
「裸にひん剥いて、挿れられなかったなんて。俺に恥をかかせやがって。しっかり今日は俺を喜ばせろよ」
傷ついていたのね。明里はそう思っていた。
若いし、プライドの高い男なのだろう。かわいいものだ。
男は一度逃した女ほど執拗に追いかけたくなる。
わたしにペニスをおっ立てたくて仕方無いのだろう。
「ああ。トキオがそんなにわたしを求めてたなんて。うれしい。ペニスを食べさせて。咥えさせて。」
自分のマゾヒスティックな欲求を押さえられずトキオの調子にあわせてしまう。
それにご満悦の時はすこし声のトーンが高くなっている。
「ダメだ。簡単には舐めさせない。」
「うん、どうしたらいいの」
わざと明里は泣きそうな声を出して懇願してみせる。
「明里のフェラチオを撮影させろ」
そうきたか。
まったく男ってやつはどいつもこいつも。
明里は、心の中で呆れて天を仰いだ。
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1 オナニーの日はセックス禁止
2 熟女と若い男
3 口内射精
4 自撮りAV
5 満月と若い他人棒
照と明里の過去のストーリーは?
照と明里の最初の物語はこちらの単行本に収録されています。