実は私・・・。寝取られ説得作戦#12

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うつむく明里。

照もまた押し黙っている。

「・・・、私もしっかり・・・。」

聞こえるか聞こえないかくらいの小さい声を明里は絞りだした。

「愛し合う二人ですから、何でも大丈夫なんですよ。照さんはきっと受け入れてくれると思います。ねえ。照さん、そうですよね。」

照は力強く頷いた。

「もちろんだよ。この際、なんでも言って欲しい。もっと激しくピストンしてほしいとか、早漏を治してほしい、とか何でもいいてくれ!」

明里は首を振った。

「私をしっかり濡れさせてほしい。

本当は、挿入されて、

いつもちょっと痛かったんだよね。」

明里は、耳まで顔を紅くしている。

「え、そうだったの?」

照は目がひらいて甲高い声で返してしまった。

そして同じように照も耳まで紅くする。

「どうしてそんときに言ってくれなかったんだよ。」

照の語気はすこし荒くなっている。

「だって・・。」

明里はうつむいたままだ。

「照さんに嫌われたくなかったんですよ。

明里さんは照さんに気を遣わせたくなかったんじゃないですか。」

関根は、照の顔を見ながら言った。

照のアソコはショックで小さくしぼんでいる。

「俺の挿入が、痛かったの?」

明里は小さく頷いてまだだまっていた。

フェラばかりさせてごめんね。寝取られ説得作戦#13

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