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ツンとした美人に馬鹿にされる夫の話 #1/実話ショート

40代を迎えても涼子は美人だ。

ツンとした近づきがたい美しさがある。

利発さにじみ出た美人だ。若い時はアナウンサー事務所に誘われたこともある。

TV業界で働く涼子の仕事が忙しすぎることが理由で、この夫婦は別居している。

ほとんどがすれ違いで一緒に暮らしている意味がないと、お互いに思ったからだ。

久しぶりに涼子が夫、武雄のマンションを訪れた。

「いたんだ。」

出迎えた武雄にたいして、そっけない無表情で一瞥した。

涼子は夫の武雄を馬鹿にしている。

つまらない男だと思っているのだ。

何でも涼子の顔色をうかがって何にもできない男、

と友人達にうそぶいているということを武雄は耳にしたことがある。

涼子は、白いブラウスにグレーのパンツスーツを着ていた。

白いブラウスの下ははち切れそうな胸が窮屈に閉じ込められている。

きつめのベージュのブラジャーをさらしがわりにつけて、

なるべく胸を強調しないようにしている。

男性の目線がめんどくさいからである。

その窮屈な胸を見ながら武雄は自分のことのように感じる。

「今日はこれから編成会議なの。だからスーツなのよ。」

武雄がじろじろと涼子の姿を見ていたので、そう答えたのだろう。

何でも察して、武雄の先回りをしてすべて封じ込める。

そうやって武雄を押さえ込んできた妻なのだ。

ブラウスの中に胸を押さえ込むように、武雄も押さえ込んでいる。

「私は結婚してるっていうステータスが欲しかっただけで、

誰でも良かったのよ。

結婚してるっていうことが会社で

セクハラを受けない防御壁にもなるし。

だから何にもないあなたを選んだわけ。

それにあなたはセックスもできない男だから。

私はすごく助かってるの。」

と笑いながら小馬鹿にされたこともある。

武雄は結婚してからすぐにEDで、

妻の涼子とはセックスを最後までしたことがない。

その後10年近くの結婚生活でセックスをしたことはないのだ。

時々、涼子が求める時に舐めさせられているだけだ。何時間も。

そして涼子が満足するとベッドから追い出され、自分の部屋へ戻って寝る日々だった。

涼子はダイニングテーブルの椅子に腰掛けるとパソコンを開いて何か作業をしていた。

肩や腕のこりを伸ばそうと、椅子の背もたれの後ろで腕を伸ばしてストレッチ。体を伸ばしている。

その後ろに武雄は音も無く近づいていた。

武雄は涼子の両方の手首を強く握ると強引に粘着テープで両方の腕を椅子の背もたれに固定した。

「ちょっと、何をするの。痛い。」

涼子は何が起きたのかわからないで慌てている。

そして体をよじって後ろを確認しようとするが背もたれが邪魔して振り返れない。

「やめて、なんなの。武雄、ふざけないで。」

「あんまり個人情報を言わないほうがいい。僕はかまわないけど、君は困るんじゃ無いのかな」

「どういうこと!?いい加減にして。警察呼ぶわよ。」

「どうやって警察を呼ぶのかな?」

武雄の手にはスマホが握られていて、そのカメラが涼子を捉えている。

「あたしの携帯。ふざけないで撮ってるの!?」

「撮ってるっていうか、配信してるよ。」

「えっ、」

とっさに涼子は顔を伏せる。

「ふざけないで、止めて!何考えてるの。」

武雄はニヤニヤしながら、スマホの画面を眺めている。

「すごい美人だ、ってコメントがたくさん流れてる。君のこと、みんな見たがってるよ。」

「おねがい、やめて。こんなことやめて。どうしたの?」

涼子は武雄を刺激しないように、優しい声でいう。

「君が僕を馬鹿にし続けてきた報いを受ける時が来たんだよ。」

武雄の顔を確認した。彼は仮面舞踏会でつけるようなマスクをしている。

「僕たちの結婚式を始めよう。」

武雄はスマホを三脚に固定した。

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また1~4章を無料公開中

第一章 妻を拘束し撮影・配信する

第二章 ラバーマスク

第三章 ウェット&メッシー

第四章 イラマチオ

第五章 股を開く

第六章 結婚式